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マルチビタミンを20年以上服用すると男性の心血管疾患のリスクが低下する

男性におけるマルチビタミンの使用と心血管疾患のリスク
Susanne Rautiainen(Karolinska Institutet, Stockholm, Sweden)他
J. Nutr. June 1, 2016, vol. 146 no. 6 1235-1240

背景
マルチビタミンは多くの米国の成人に用いられているが、心血管疾患(CVD)の長期及び短期リスクとの関係を調べた前向き研究は限られている。

目的
本研究の目的はマルチビタミンの使用が研究開始時に健康だった男性のCVDリスクといかに関連するかを調べることである。

方法
われわれはPhysicians’ Health Study Iのコホートから研究開始時(1982年)にCVDもがんもない40歳以上の18,530人の男性医師を対象とした。全員が幅広いライフスタイルと臨床因子および特定の食品とサプリメントの摂取について自己報告を提供した。Cox比例ハザードモデルを用いて多変量補正HR (95% CI)を計算した。

結果
平均12.2年(計225,287人・年)追跡するうちに、1697例の深刻なCVD(非致死性の心筋梗塞、非致死性の脳卒中、およびCVDによる死、と定義)があった。多変量補正解析では、研究開始時のマルチビタミンの使用者と非使用者の間に、深刻なCVDイベントについて有意の関連は無かった (HR: 0.94; 95% CI: 0.84, 1.05)。しかしながら、研究開始時に20年以上使用していたと自己報告した人では、リスク低いという関連があった (HR: 0.56; 95% CI: 0.35, 0.90; P-trend = 0.05)。研究開始時のマルチビタミン使用は、心臓血管再生術のリスクが有意に低かった (HR: 0.86; 95% CI: 0.75, 0.98)。研究開始時のマルチビタミン使用は、その他のCVDエンドポイントと有意な関連はなかった。

結論
この当初は健康だった男性に対する長期前向き研究では、マルチビタミンの20年以上の使用は、深刻なCVDイベントのリスク低下と関連していた。

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